クリスマスの雰囲気を出してくれるのは、ツリーです。これがなくてな始まりません。お庭にもみの木があれば、それに大々的にイルミネーションできたら、どんなに素敵なクリスマスになることでしょう。日本の住宅事情ではまず無理なので、現実的な世界に話を戻しましょう。庭がむりでもできるだけ、ツリーは用意したいですね。お部屋の中におけるけど、許す限りの高さがあるものがいいですね。子供の身長よりも高いものが用意できればよしとしましょう。ですから、150センチもあれば十分でしょう。子供からしてみたら、なんて大きな木なんだろうと思うはずです。子供の身長が150センチを超える頃には、サンタさんの存在も信じなくなっていますから、その後のことを考える必要はありません。さて、ツリーの用意ができたら、飾りつけはお子様と一緒にやられてください。変な風になってもかまいません。お子様のアイデア優先で行ってください。赤が固まりすぎだとか、そんなものを飾るのはおかしいだとか、色々と口をはさみたくなるのはわかります。でも、お子様は、サンタクロースが自分のところへやってくるようにという願いを込めて飾り付けているのです。そんなときは、自分が子供の頃のことを思い出してみてください。イルミネーションも忘れずに取り付けてくださいね。きっと良い思いでに残るでしょう。
靴下の中にプレゼントを入れてもらうために、子供たちは靴下を吊る下げます。お子様が欲しいプレゼントが大きいと入らないのではないかと心配するお子様がいます。真剣に考えているんですよ。入らなかったら、持って帰っちゃうんじゃないかって。そんなときは、サンタさんは靴下の下に置いていってくれるから大丈夫だよ。とお話してあげてください。大きな靴下を用意するんだと言われると困りますからね。
ツリーの飾りつけは子供たちが主役です。わたしたち親は、子供が手が届かないところを、言われたとおりにお手伝いしてあげればいいでしょう。
クリスマスが近づいてきたら、雰囲気のあるお菓子を作って、カウントダウンをしましょう。ツリーの型を抜き取ったクッキーにお砂糖で雪を降らせましょう。
お菓子の家というのがありますよね。あれは子供の憧れです。そこまではできなくても、食べられる飾りくらいは作れますよね。
粉砂糖を使って、雪のイメージで飾りつけるとクリスマスらしくなります。ケーキが苦手なお父さんには、甘さ控えめで作ってあげましょう。
クリスマスケーキといえば生クリームにイチゴがのったものだけではありません。ブッシュドノエルという木の切り株をイメージしたケーキのほうがクリスマスなんですよ。
大きなケーキが用意できなくても、小さなケーキにキャンドルをともせば、立派なクリスマスケーキになります。
ろうそくの火って、どうしてロマンチックなんでしょう。部屋の明かりを落としせば、クリスマスの雰囲気作りもバッチリです。
ケーキの次に欠かせないお料理はローストチキンです。外国映画で見る鳥の丸焼き。日本では自宅で作るのは大変ですから、買って来て済ませてしまいましょう。ただし、早く買わないと売り切れてしまうかもしれませんよ。